Broadband Security Co., Ltd.台湾の系統連系用蓄電池メーカーであるSEGL ENERGY社と、日本における同社の独占販売代理店であるアスリテラ株式会社は、系統連系用蓄電池システム(BESS)に特化したサイバーセキュリティ診断事業を共同で展開することを決定いたしました。 これは、日本国内の同業界において初めて、系統連系型蓄電池システム向けのPCS(パワーコンディショナー)、EMS(エネルギー管理システム)、BMS(バッテリー管理システム)、および市場取引用APIを網羅した専門的な診断メニューを提供する事業となります。 2026年9月より、セキュリティアセスメント、脆弱性評価、ペネトレーションテスト、セキュリティモニタリング、およびセキュリティ評価レポートの提供を順次開始する予定です。.
発表の背景
再生可能エネルギーが主要な電源となるにつれ、電力の需給を調整する手段として、送電網に接続されたエネルギー貯蔵施設が急速に普及しつつあります。 しかし、これらの蓄電設備を構成するPCS、EMS、BMSといったコンポーネントはネットワークに接続され、JEPXなどの市場取引システムと連携しているため、一般的なIT機器とは異なる専門的なサイバーセキュリティ対策が必要となります。.
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日本では、資源エネルギー庁とIPA(情報処理推進機構)が2025年5月に「ERABサイバーセキュリティガイドライン Ver. 3.0」を公表し、アグリゲーション事業者に対し、セキュリティ対策の策定・評価および第三者監査の活用を推奨しています。.
さらに、2025年3月に運用が開始されたIoT機器向けのセキュリティ要件適合性評価・表示制度「JC-STAR」については、2027年4月以降、高圧系統への接続契約を申請する新規機器に対して、本制度への適合を義務付けるよう制度が整備されています。 2027年10月からは適用範囲のさらなる拡大が予定されており、適用可否の判断基準は系統接続契約の申請日となるため、新規の系統接続を計画している事業者は、できるだけ早急に対応する必要があります。.
こうした規制環境の変化を背景に、系統連系型エネルギー貯蔵施設の所有者、資産運用会社、およびアグリゲーターの間では、汎用的なセキュリティ評価ではなく、エネルギー貯蔵施設特有のシステム構成を深く理解した専門的な診断・監視サービスへのニーズが高まっています。.
出典: PRTimes


