エッジコンネックス®EdgeConneX(エッジコネックス)は、堅牢なデジタルおよび AI インフラへの需要が高まる日本市場への参入を発表しました。EdgeConneXは、タタラR&Dを含むカゴヤ・アセット・マネジメントと大阪・京都地区でデータセンターの土地賃貸契約を開始します。これは、日本全国で持続可能な最先端のデータセンターを開発する上で重要なマイルストーンとなります。EdgeConneX グレーター大阪・京都データセンターは、2027年の供用開始を目指し、総設備容量は140メガワットを超える予定です。完成すれば、関西最大級のデータセンターとなります。その最先端の設計は、AIや高性能コンピュート・デプロイメントの高密度要件を満たすことができます。
「EdgeConneXの日本市場への参入は今回が初めてであり、日本市場がもたらす多くの成長機会に胸を躍らせています。日本はクラウドとAIサービスにとって最もダイナミックな市場の1つに急速になりつつあり、私たちはこうした需要に応える革新的で持続可能なソリューションを提供したいと考えています。私たちは共に、持続可能な開発における新たな基準を設定し、このプロジェクトが現在と将来の世代の両方に利益をもたらすことを目指します。"- EdgeConneX、APAC担当マネージング・ディレクター、ケルビン・フォング氏
「日本のデジタルインフラを発展させる画期的なプロジェクトで EdgeConneX 社と提携できることを嬉しく思います。この協業は、急速に高まる高品質なデジタルインフラへの需要に対応するための大きな一歩であると同時に、地域の経済成長と技術革新の促進に対する強いコミットメントを意味します。"- カゴヤ・アセット・マネジメント株式会社 代表取締役社長 北川貞博
「大阪のコロケーションデータセンター市場は、2024年の366MWの運用重要IT負荷容量から、2030年には970MWまで18%の年平均成長率で拡大し、大阪は独立したハイパースケールクラウドおよびAIインフラ地域としての地位を確立すると予測しています。大阪は日本の中心に位置しているため、ハイパースケーラーや企業にとって、日本の大規模なエンドユーザー基盤に対応できるデータセンターやサーバーインフラを展開する理想的な目的地であり、東京で展開されているキャパシティを補完するものとなっています。- ストラクチュア・リサーチ社 調査部長 ジャベズ・タン氏
この画期的なプロジェクトは エッジコンネックス 井上雅彦はこのほど、日本代表に任命されました。井上雅彦は、日本におけるEdgeConneXの市場戦略の開発を推進し、不動産、電力取得、合弁事業の可能性に関する関係を構築する上で重要な役割を果たします。井上の現地でのリーダーシップにより、EdgeConneXは日本およびアジア太平洋地域全体のビジネスにとって信頼できるパートナーとしての地位を確固たるものにすることを目指します。
EdgeConneXの日本への極めて重要な進出は、世界中の顧客のユニークなニーズに合わせたデータセンターを持続的に建設・運営するという同社のミッションに沿ったものです。EdgeConneXは、EQTグループのグローバル投資部門であるEQTインフラストラクチャの支援を受けており、世界各地で80を超えるデータセンターの建設および開発に成功した実績があります。
ソース ビジネスワイヤー