兼松は24日、グループの基幹システムを刷新し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するため、IT戦略新会社「兼松シードポート株式会社」を16日に設立したと発表。新会社の設立は、現在の中期経営計画 "統合1.0 "のもと、グループ一体経営を強化する方針の一環。
兼松は、グループの基幹システムを20年ぶりに刷新し、米国オラクルのERP(Enterprise Resource Planning)「Oracle Fusion Cloud」を導入します。兼松シードポートは、オラクルの技術を活用した柔軟かつ高効率な開発体制を構築し、システム開発リソースの最適化を図るとともに、新基幹システムを活用したグループデータ基盤の構築により、グループ全体のデータ活用を推進します。代表取締役社長には兼松の酒井俊宏が就任します。また、兼松の酒井俊宏は、代表取締役社長に就任する予定です。 兼松グループ 持続的に成長する組織』としてデジタルトランスフォーメーションを推進し、商社ビジネスの進化を支え、より実用的で価値あるシステムを提供する、世界に誇れる企業です。
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そのために、ビジネスとテクノロジーの両面に精通した志の高い人材を育成し、現場の課題を的確に捉え、それに合わせた最適なITソリューションを提供できる体制を構築していきます。商社ビジネスの未来に種をまき、新たな価値を創造することで、企業と社会の持続的発展に貢献していきます。"社名の由来は、"商社ビジネスの原点である「港」のように、ヒト・モノ・データをつなぎ、ビジネスの変革をサポートする "という役割と、"未来に種をまき、新たな価値を創造する "という決意を込めたものです。
ソース ヤフー