日本ビジネスシステムズ株式会社は、SAP® Business Technology Platform導入支援サービスを新たに開始します。
SAP BTPは、SAP S/4HANA®などのERP製品と連携し、非標準のプロセス統合やAI、データ分析機能などをクラウド上で提供することで、ERPの価値を最大化し、さらなる付加価値を創出する統合プラットフォームです。また、ERPのパブリッククラウドへの移行時や、オンプレミスとクラウドのハイブリッド運用時に発生するシステム連携やデータの整合性などの課題解決にも有効な製品です。
日米協会 は、レガシーシステムを将来の成長機会へと変える強力なITインフラの構築をサポートします。SAPの導入・運用・保守において20年以上の経験を持つ専門チームが、お客様のビジネスに適したシステムの企画・設定・構築・カスタマイズ・運用を伴走します。IT技術の活用を促進し、ビジネスの変革と持続的な成長に貢献します。
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クラウドERPの導入では、システムを業務に合わせるための「カスタマイズ」偏重から、ベストプラクティスに沿った業務運用、保守・更新の容易さ、デジタルトランスフォーメーションのスピード加速といった観点から、「Fit to Standard」（業務を標準機能に合わせること）が重視されます。しかし、標準機能の理解不足やカスタマイズ依存の風土が残っていたり、業務の棚卸しが不十分だったりすることで、うまくいかないケースもあります。
SAP BTPは、ERPシステムのリーディングカンパニーであるSAP社が開発した統合プラットフォームで、SAP S/4HANAなどのSAP ERP製品と密接に連携し、標準機能では収まらないプロセスの統合やAI・データ分析などの機能をクラウドで提供します。SAP BTPは、「プラットフォーム」「システム統合」「データ基盤」といったシステム開発に必要な要件をすべて取り扱っており、ERPの価値を最大限に引き出しながら、ビジネスの成長に向けた自社ソリューションを組み合わせることで、より高い付加価値を創出できることが大きな特長です。また、ERPを段階的・部分的にパブリッククラウドに移行する場合、システム統合やデータの整合性、拡張性など新たな課題も発生しますが、そうしたハイブリッド運用の橋渡しとしても非常に有効です。
背景には、刻々と変化する世界情勢やAIを中心としたテクノロジーの進化により、企業を取り巻く環境が複雑化しており、"経営スピードへの対応"、"システムのモダナイゼーション"、"人手不足や運用負荷の軽減"、"データ活用やAI前提のインフラ "といった理由から、ERPのパブリッククラウドへの移行が進んでいることが挙げられます。ITRの発表によると、ERPシステムの更改案件は着実に増加しており、ERP市場は中期的に2ケタ成長が見込まれています。
ソース PRタイムズ
