ハイブリッド技術 当社および当社グループ各社は、この度、デザインドリブンテクノロジーを活用し、ビジネスやデジタルトランスフォーメーションを加速させる大手コンサルティングファームとして知られる株式会社フェイクと業務提携いたしましたので、お知らせいたします。本提携により、新規サービス立ち上げを支援する提案体制を共同で構築してまいります。
FAKEは、初期段階でのプロトタイピングやユーザーインタビューを重視した独自のDesign-Driven®手法により、ビジネスとデジタルトランスフォーメーションの推進を専門としています。事業戦略立案の初期段階からデザイン思考を取り入れることで、デザインの視点からデジタルトランスフォーメーションや事業戦略に取り組む特徴的なコンサルティングサービスを提供しています。第一生命やJCBなどの大手企業をはじめ、多業種にわたる多様な企業の支援実績があります。
FAKEがさらなる事業規模の拡大を目指す中で、重要視してきたのは、プロジェクト提案後の要件定義や戦略実行を担うプロジェクトマネージャーやエンジニアの安定的なパイプラインの確保です。
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このようなニーズに対応するため、ベトナム子会社と上場後に買収したグループ子会社2社の強力なエンジニアリング力を活用し、UI/UXデザインなどの上流工程から下流の実装フェーズまで、エンドツーエンドでシームレスにサービスを提供できる体制を構築しました。
今後の成長戦略
このパートナーシップは、当社の広範な成長戦略に沿ったもので、3つの主要分野における当社の取り組みを支援するものです:
- 既存事業における開発エリアの拡大
- お客様への幅広いソリューション
- サービス市場の拡大
私たちの目標は、これらの成長の柱を通じて「包括的なグローバルITサービス」を提供することです。
特に、「既存事業における開発領域の拡大」では、ゼロからの事業立ち上げを得意とする株式会社ウールの買収を契機に、新規事業立ち上げやデジタルトランスフォーメーション(DX)戦略コンサルティングの機能を強化してきました。しかし、クライアントのニーズは状況によって様々であることを認識し、さらなる拡大の可能性を大きく感じています。
競争優位性を獲得し、新サービスを拡大するために不可欠な要素であるユーザーエクスペリエンス、サービスデザイン、UI/UXデザインの強化は、重要な成長イニシアチブの1つです。そのためには、これらの領域で確かな専門知識と能力を持つ企業との提携が不可欠です。
デザイン・ドリブン®の観点からのDX戦略コンサルティングにおけるFAKEの強力なバックグラウンドは、私たちのニーズと完全に合致しています。一方 フェイク 当社は、戦略策定後の開発リソースを求めており、DX コンサルティングサービスの強化を図りながら、エンジニアリ ングの充実を図ります。互いの課題に取り組むことで、この協業が両者にとって大きな成長につながると確信しています。このような共通のビジョンのもと、私たちは正式に業務提携を結びました。