として 会場 (東洋インキSCホールディングス(旧東洋インキSCホールディングス)は、グループ全体のDX推進を加速するため、サイボウズの業務改善プラットフォーム「kintone(キントーン)」を導入。全社的なDXプラットフォームとして重要な役割を担います。アーティエンスは2030年の経営計画で「情報・DX」を重要テーマに掲げており、kintoneは一部の事業会社で先行導入され、高い評価を得ています。
そこで、グループ全体のワークフロー活用基盤としてkintoneを採用。グループ約10社、1,400名以上の社員がkintoneを利用し、現場主導で530以上のアプリを開発。その結果、2024年4月から10月までに11,000時間を削減。基幹システムとの連携もkintoneの重要な役割です。
例えば、価格登録アプリでは、基幹システムから商品情報をCSVファイルで出力し、RPAツールでkintoneに自動取り込み。営業担当者がkintoneに価格を登録すると、RPAツールによって基幹システムにデータが反映されます。営業担当者の業務時間や労力を短縮できるシステムとして、複数の事業会社で一気に導入され、kintone普及のきっかけとなりました。
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最近では、全社共通の基幹システム関連業務からkintoneへの移行が進んでおり、今後はガバナンスを確保しつつ、活用促進を目指した運用体制を構築していきます。また、海外拠点へのkintone導入も検討しています。
ソース ヤフー