トランスコスモスはインドネシアで事業を拡大し、スマランに新センター「CXスクエアセトス」を開設しました。スマラン・タウン・スクエアに位置するこの施設は、600席を増設。スマランでは2つ目、国内では4つ目のCXスクエアとなります。この拡張は、インドネシアにおけるカスタマー・エクスペリエンス(CX)サービスに対するニーズの高まりを示すものです。スマランは、優れたインフラと熟練した人材を擁する重要な拠点になりつつあります。
トランスコスモスは、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)サービスを開始しました。データ入力、請求書発行、与信申請、給与計算などの日常業務を簡素化します。自動化により、処理時間が大幅に短縮されます。クレジットの承認は30分から6分未満に短縮。給与計算は1週間かかっていたものが1日で完了します。また、正確性やコンプライアンスも向上し、経費節減にもつながります。テクノロジーは人間の仕事を補完します。スタッフはより価値のある仕事に集中することができます。
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この動きは トランスコスモス インドネシア進出12年目。会社がどのように変化したかを示しています。コンタクトセンターのオペレーターから、完全なデジタル・ソリューション・プロバイダーへと成長しました。今では、オムニチャネルCRM、AIツール、eコマースサポートを提供しています。同社は3つの都市に4,000人以上の従業員を擁しています。同社はインドネシアのデジタル・エコシステムを後押しすることを目指しています。また、キャリアの機会を創出し、主要産業のビジネス変革をサポートしています。

