株式会社豊雲サイボウズ株式会社は17日、サイボウズの業務アプリ構築クラウド "kintone "と連携するWebフォーム作成サービス "FormBridge "を強化し、デジタルアドレスから住所を自動取得し、別項目に記入する新機能の提供を開始すると発表しました。本機能は、どのプランでもご利用いただけます。
FormBridgeは、kintoneと連携してWebフォームを作成できるサービスです。kintoneのライセンスを持っていないユーザーも、自分のkintoneにデータを登録することができるので、問い合わせフォーム、顧客・社員アンケート、イベント登録フォーム、会員登録フォーム、外部企業とのやりとりなど、さまざまな用途に利用できます。今回の機能強化では、新たにデジタルアドレス入力専用のフィールドを追加しました。デジタルアドレスとは、日本郵便が提供する住所識別コードです。
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デジタル住所欄をフォームに反映し、7桁のデジタル住所を大文字の英数字で入力することで、対応する建物名を含む詳細な住所を日本郵便のAPIから自動取得し、他の項目に自動反映することができます。これにより、利用者の入力負担が軽減され、入力の利便性が向上するとともに、手入力のミスや、同じ住所でも表記が異なる「表記のばらつき」を防ぐことができます。なお、デジタル住所フィールド自体はFormBridge内でのみ利用可能なフィールドのため、kintoneアプリとの連携やメール本文等での利用はできません。
ソース ヤフー