NECプラットフォームズは、音声通話やチャット、Web会議、ファイル共有などオフィスに欠かせないコミュニケーション機能を統合したクラウドサービス「UNIVERGE BLUE(ユニバージュブルー)」の直接接続モデルを2026年2月より提供開始します。このモデルは、電話回線の新設や宅内機器の設置が不要。このダイレクト接続の通信事業者はKDDI株式会社(以下、KDDI)です。クラウド上のKDDI電話網に直接接続することで、信頼性の高い安定した音声通話を実現します。
NECプラットフォーム は、従来のオンプレミス型PBX構成、PBXとキーテレホンのハイブリッド型、クラウドPBXを搭載したフルクラウド型の3つのシステム構成を提供しています。今回、フルクラウドのラインアップに新たにキャリア直結モデルを追加することで、オフィスの電話のデジタル化、自宅や外出先、出張先でも仕事や会議ができる新しいワークスタイルの導入、現行システムを活用しながらの段階的な移行など、企業の経営課題や理想のワークスタイルに合わせて、最適なシステム構成やモデルを柔軟に選択できるようになりました。
今後は、ハイブリッドクラウドとフルクラウドのシームレスな統合を可能にすることで、より幅広いビジネスニーズに応えることを目指していきます。
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2025年1月に開始された双方向の番号ポータビリティにより、固定電話の番号を異なるキャリアに移行することが可能になりました。これにより、企業の主要なコミュニケーションツールである音声通話インフラの再構築が加速しています。クラウドPBXの場合、これまで難しかった外線電話番号の移行が緩和されたことで、オンプレミスからフルクラウドへのPBX構成の移行が容易になり、クラウドPBX市場の活性化が期待されています。
ソース PRタイムズ

