浅田レディースクリニック そして 日本IBM 不妊治療に関する質問に生成AIで答えるチャットボット「チャットボット浅田先生」を共同開発したと発表。同日、ネット上で公開。このチャットボットは、個人やその家族が不妊治療に関する悩みを気軽に相談できるもの。このチャットボットは、RAG(search augmentation and generation)アーキテクチャを採用。
具体的には、同院の理事長が執筆・監修した不妊治療に関する情報をもとに、生成AIがユーザーの質問に回答。これにより、不妊治療に関する一般的な質問だけでなく、当院独自の治療方法に関する質問に対しても、信頼性の高い回答を提供することができます。また、回答元も表示されるため、利用者は安心してサービスを利用することができます。回答生成にはマイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を採用。不妊治療を考えている潜在的な患者さんは、ソーシャルメディアなどで情報収集することが多いと思います。しかし、インターネットが発達した現代においても、不妊治療に関する信頼できる情報を正確に入手することは大きな課題です。
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ただし、チャットボットは、ユーザーが入力した情報をもとに、不妊治療に関連すると思われる情報を提供しますが、あくまで情報提供を目的としており、診断や治療を行うものではないことを説明しています。また、提供された情報に基づいて、医師の助言なしに医学的判断を下すことは避けるべきであり、健康上の問題や疑問がある場合には、適切な医療機関や専門家に相談することが必要です。
ソース ヤフー