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ダッタラ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、時空間IDを活用し、国境を越えて国内外のオープンデータを扱う新しいデータ連携プラットフォーム「Fractale（フラクタル）」のクローズドα版（招待制）を2025年12月17日より提供開始します。.
2025年に大阪で開催される「Startup Japan 2025 Osaka」では、Fractaleのコンセプトとクローズドα版に基づくデモを展示し、次世代オープンデータプラットフォームの将来像をプレビューします。.
Fractaleは、世界中の関連するオープンデータセットを一度の検索で閲覧できるオープンデータプラットフォームです。ユーザーは興味のあるデータセットを選択することで、発行元、地域、期間、ライセンスなどのメタデータを、自分の環境（ノートパソコン、クラウド環境など）で分析に利用できる形式で取得することができます。ユーザーは、BIツールや機械学習、アプリケーション開発などですぐにデータを活用することができます。.
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フラクタルは、経済産業省が推進する時空間IDを核とした「日本データ空間イニシアティブ」と連携し、世界中のオープンデータに時空間IDを導入します。データに共通の「時間」と「場所」の情報を付与することで、異なる分野のデータを同じ文脈で扱える状況を作ります。これにより、観光と交通、防災と人口動態、都市開発と経済指標など、通常は別々に管理されている情報を容易に連携・分析できる環境を提供します。.
インターフェイスや主要なドキュメントは日本語と英語の両方で提供され、日本の自治体職員から海外の研究者・開発者まで、誰でも同じ環境で利用することができます。2026年3月までに、日本を含む3カ国のオープンデータに対応し、順次対象国・地域を拡大することで、グローバルに利用できるデータプラットフォームを目指します。.
ソース PRタイムズ
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