横河電機株式会社は、先進的なIT(情報技術)・OT(運用技術)統合ソリューションを提供する Web Synergies (S) Pte.Ltd.を買収することで合意しましたので、お知らせいたします。両社は10年以上にわたり、社内外のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向けたソリューション・サービスの提供で協業しており、横河は2021年10月にウェブシナジーズ社に出資。今回の買収により、横河はクラウドサービス、企業データ管理・統合サービス、IT/OTセキュリティソリューションなど、顧客に提供するDX関連事業をさらに強化します。買収時期は5月上旬の予定。
1998年に設立されたウェブシナジーズは、オーダーメイドのビジネスソリューションとコンサルティングを提供し、売上促進、生産性向上、オペレーションとマーケティングの合理化により、お客様のビジネスを変革します。経験豊富なビジネスソフトウェアプロバイダーとして、独自の強みを生かし、革新的で持続可能なビジネスの構築と運営をお手伝いします。ウェブシナジーズはシンガポールの本社に加え、ハイデラバード、バンガロール、東京、ドバイ、ヒューストン、ホーチミンにオフィスを構えています。
ウェブシナジーのギデオン・リムCEOは、「横河グループの一員になれたことを誇りに思います。今後も当社の専門性を活かし、ステークホルダーの皆様のご期待に応えてまいります。共通のビジョンのもと、横河が参画する製造業や成長市場においてDX事業を推進し、継続的な成長を目指していきます。"
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横河電機の執行役員デジタル戦略本部長である金木宏明氏は、次のように述べています。 ウェブシナジー の一部となりました。 横河グループ両社は、既存の市場だけでなく、新たな市場にも包括的な DX サービスを提供できる体制をさらに強化しました。両社のIT、OT、ET(エンジニアリング・テクノロジー)の専門性を組み合わせることで、お客様のDXへの取り組みをグローバルにサポートしていきます。"
ソース PRタイムズ