新日鉄ソリューションズ(新日鉄ソリューションズ株式会社(以下、新日鉄ソリューションズ)は14日、企業向け電子取引プラットフォーム「CONTRACT CROSS(コントラクトクロス)」の提供を4月より開始したと発表しました。CONTRACT CROSS」は、電子契約を含む企業間取引の包括的なデジタル化を推進し、業務プロセス全体の統制と最適化を実現するソリューション。発注は自社の電子契約システムを利用できるが、受注は取引先指定のシステムを利用せざるを得ないといった電子契約環境の分断を解消し、企業間取引全体の制御と自動化を実現します。
企業環境に最適化された統制・自動化機能として、権限・役割管理とワークフロー制御を提供し、組織横断的な統一業務プロセスを実現します。既存の基幹システム(ERP、SCMなど)とのシームレスな連携により、取引業務の自動化を推進。また、スムーズな企業間取引や電子契約環境の統合を実現します。従来の電子契約サービス(CONTRACTHUB)では、同じサービスを利用する場合でも、異なる企業との取引ごとに複数のアカウントを利用する必要があり、管理が煩雑でした。
こちらもお読みください: NTT、4K映像をリアルタイム処理するAIチップを発表
しかし、「CONTRACT CROSS」を導入することで、企業が共通のプラットフォームに参加することができ、あらゆる取引先とのスムーズな電子取引や取引文書の一元管理が可能になります。また、電子化の拡大を可能にする手書き署名機能やワンタイムユーザー機能を搭載しており、これまで電子化が進んでいなかった分野での利用も可能です。物理的な対面処理が必要だった業務の電子化を促進し、DXの推進を加速します。CONTRACT CROSSの提供を通じて、 エヌエスソル は、あらゆる企業間取引のデジタル化を加速し、業務の効率化とコンプライアンスの強化を図ることで、企業競争力の強化と持続可能なDXの推進に貢献することを目的としています。
ソース ヤフー