OMO事業を展開する株式会社ニューイノベーションズは、シリーズBラウンドの資金調達として、スパークス・アセット・マネジメント株式会社が運用する「みらい創造ファンド3号」を含む10社と経営株主を引受先とする約11.6億円の第三者割当増資を実施しました。これにより、創業以来の累計調達額は68.1億円となりました。
今回調達した資金は、OMO事業における製品の量産・拡販、ソリューション提供体制の強化に投下いたします。
また、OMO事業の新製品として、全自動ハンバーガー調理ロボット「Burger Cooker」、店舗受発注端末「KIOSK」と調理指導システムの統合ソリューション「Store Meister」を発表します。
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まずは、飲食・小売・宿泊の3分野における自動化・省力化に注力していきます。日本が持つハードウェアの技術力と、AIをはじめとするソフトウェアの構築力を融合させ、お客様の課題を解決する「次世代メーカー」の担い手として、業界全体の変革に取り組んでいきます。
新しいイノベーション は、"人類を進化させ、人々を幸せにする "という理念のもと、OMO(Online Merges with Offline)を中心とした事業を展開しています。AIやロボットなどの技術を活用し、これまで人が行っていた作業を自動化・省人化することで、人が付加価値を高め、コミュニケーションなどの温かみのある仕事に従事できる社会の実現を目指しています。
2018年に創業し、2021年にスマートコーヒースタンド「root C」をリリース。わずか3坪のスペースで新たな顧客体験を創出し、商業施設など約20カ所で展開中。2024年には全自動かき氷調理ロボット「かき氷メーカー」を発売し、プロントコーポレーションが運営する店舗やサントリーの大阪・関西万博出展店舗に導入。
今後は、製品視点での課題解決に加え、日本のハードウェア技術力とAIをはじめとするソフトウェア構築力を融合したソリューションの提供を本格化していきます。業務の効率化や生産性の向上、新たなビジネスモデルの創出、顧客体験の向上などを実現することで、企業の売上・利益の拡大、ひいては産業の発展に貢献する「次世代メーカー」として、さらなる事業拡大を目指します。
また、全自動ハンバーガー調理ロボット「ハンバーガークッカー」、店舗受発注端末「キオスク」と調理指導システムの統合ソリューション「ストアマイスター」などの新製品を発表します。
また、これまで飲食・小売を主な事業領域としてまいりましたが、清掃・運輸業務の研究開発を経て、ホテル業界への進出を決定いたしました。今後は、飲食・小売・宿泊の3つの領域で自動化・省力化に注力し、各業界のリーディングカンパニーとの連携を強化しながら社会実装に取り組んでいきます。
ソース PRタイムズ