伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、企業のデータ活用を支援するソフトウェアやサービスを提供するウイングアーク1st株式会社と協業し、製造業におけるDX課題の抽出から解決に向けたシステムの提案・導入までをエンドツーエンドで支援するサービスを2025年5月より開始します。
デジタル・トランスフォーメーション(DX)により、業務から得られるデータを一元化し、リアルタイムに状況を把握し、分析結果を経営に活かす「データ・ドリブン・マネジメント」の重要性が高まっています。しかし、製造業においては、工場別管理や紙ベースの帳票管理によるデータの散在など、データの一元化に課題が残るケースもあり、効率的なデータ管理体制が求められています。
今回提供するサービスは、経営層や生産現場の担当者へのヒアリングを通じてDXに関する課題を整理し、システム設計から導入までを一貫してサポートする製造業向けソリューション。ウイングアーク1stのDXコンセプト構築支援サービス「DXコンセプト支援サービス」により、課題の整理とコンセプトの策定を行い、CTCがウイングアーク1st製品を含めた具体的なシステム化を進めます。システム化は、PoC(概念実証)から要件定義、設計、構築、運用支援まで一貫して行い、お客様が自らシステムを構築する際の伴走支援を行います。また、CTCのグループ会社でITシステムの運用サービスを提供するCTCシステムマネジメント株式会社のサービスを利用することで、トレーニングや保守サポートも提供可能です。
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本サービスは、生産工程の進捗管理、品質管理、リアルタイムモニタリング、不具合原因分析、各種管理項目の可視化などのサービスを提供することで、製造業のお客様の業務の効率化とデジタル化を支援します。
CTC を含むシステムの構築と運用に実績があります。 ウイングアーク1st本支援サービスは、ウイングアーク株式会社が提供する帳票作成システム「SVF」、文書管理システム「invoiceAgent」、データ分析プラットフォーム「Dr.Sum」、ダッシュボードツール「MotionBoard」等の導入支援サービスです。本サポートサービスでは、これまで培ってきたノウハウに加え、お客様のデジタルトランスフォーメーションの企画段階から携わることで、ウイングアーク製品ラインアップ全体の構築サポートを強化します。
ソース PRタイムズ