ソフトバンク株式会社は、ダンプトラックをはじめとする建設車両の管理・配車におけるデジタルトランスフォーメーションを支援する建設業向けサービス「HacoBuddy(ハコバディ)」を2025年2月20日より提供開始します。
わが国では、少子高齢化による生産人口の減少が各地で顕在化し、建設業界においても担い手不足が深刻な問題となっています。また、近年発生した大規模な土砂災害を受け、建設用地や宅地造成用地の盛土に関する法的規制が厳しくなっています。一方、再開発やインフラ保全のために建設需要が増加しており、建設関連車両のニーズも高まっています。建設現場では、限られた台数の工事用車両を管理・出動させる必要がありますが、人手による作業が多く、作業効率が悪いなどの課題があります。こうした業界のさまざまな変化を踏まえ、国土交通省は建設全体の効率化、工事の安全性向上、業界の働き方改革に取り組んでいます。2016年度からは「i-Construction」構想を打ち出し、デジタル化による作業の自動化・省力化により、建設現場の生産性向上と快適な労働環境の実現を目指しています。
建設業界におけるこれらの問題の解決に貢献すること、 ソフトバンク は、建設現場や宅地造成現場で発生する土砂を運搬するダンプトラックなど、建設現場に出入りする車両の管理・配車をデジタル化し、生産性向上に貢献する「ハコバディ」を提供しています。
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"HacoBuddy "は、建設会社・運送会社向けに提供するクラウド型車両管理・配車サービスです。建設会社様は、これまで電話やFAXで行っていた配車依頼や、手作業で行っていた様々な作業を、画面上で簡単に行うことができるようになりました。
ソース ソフトバンク