プラスチックを燃料として人工衛星などの宇宙船の推進装置(エンジン)を開発・製造するスタートアップ、株式会社レタラが6億5000万円を追加調達。補助金を含めたこれまでの調達総額は約18億円。今回の資金調達により、宇宙実証に向けた開発を加速させ、早期の実現を目指します。
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レタラ 北海道大学宇宙環境システム工学研究室で研究されてきた技術を実用化するために設立。既存のエンジンが抱える爆発性、危険性、高コストの問題を、プラスチックを燃料にすることで解決。固体プラスチックを燃料とし、亜酸化窒素を酸化剤とするハイブリッド化学推進システムに属するもの。液体推進や固体推進の高推力を維持しつつ、安全で安価なエンジンの開発に成功。
ソース PRタイムズ