ispace株式会社は、米国子会社であるispace technologies US, inc.が、2025年4月8日(火)(米国時間)、次世代宇宙経済のための宇宙インフラストラクチャーのリーダーであるRedwire Corporationと、米国航空宇宙局(NASA)の商業月ペイロードサービス(以下、CLPS)およびその他の顧客向けの商業月探査・科学ミッションを共同で推進するための覚書を締結したことを発表します。この合意は、2025年4月7日(月)からコロラド州コロラドスプリングスで開催される米国最大の宇宙会議である第40回宇宙シンポジウムで発表されました。
NASAのCLPSは、2028年までの$26億プログラムであり、IDIQ(indefinite delivery, indefinite quantity)契約です。NASAは、次世代の探査に役立つ科学技術を商業的に提供することで、月経済の創出を支援するためにCLPSを立ち上げました。ispace-USの次世代ランダーAPEX1.0は、ispaceの民間月探査プログラム「はくとR」ミッション1およびミッション2で使用されたRESILIENCEランダーの開発・運用経験から得られた教訓を活かし、輸送可能なペイロード容量を向上させます。APEX1.0は、お客様のペイロードを月表面や月周回軌道に輸送できる多目的プラットフォームとなります。
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との戦略的パートナーシップを通じて レッドワイヤー, アイソスペース-米国とレッドワイヤは、両社の経験、専門知識、技術を活用し、政府および民間顧客のために将来の月ミッションを実施します。
ソース PRタイムズ