は、米国子会社である ispace technologies US, Inc.が、アラン・スターン博士を委員長とする米国月科学諮問委員会(US Lunar Science Advisory Board)を設立したことを発表します。米国LSABは、ispace-USの新CEOにエリザベス・クリスト氏が就任したことに伴い発足するもので、宇宙産業界の著名人の専門知識を活用し、ispace-USの米国市場における競争力を強化し、科学的能力を戦略的に向上させることを目的としています。
米国LSABは、月科学、技術開発、戦略的パートナーシップ、ビジネス戦略、社会経済評価に関する重要な洞察と提言をispace-USに提供することが期待されています。また、この諮問委員会は、ispaceの月経済圏構築というミッションを推進し、ispaceのビジョンである「ムーンバレー2040」の実現という幅広い目標に貢献する上で重要な役割を果たすことになります。米国LSABの議長を務めるスターン博士は、ispaceの月諮問委員会の委員も務めています。
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コロラド州デンバー郊外に位置するispaceは、以下の米国子会社です。 アイソスペース ispace-US社は、地球から月までの輸送サービスを政府および民間顧客に提供する米国の月開発会社です。ispace-US社は、APEX1.0着陸船開発の中心であり、設計・製造・打ち上げを米国で行い、北米での拠点としても機能しています。チーム・ドレイパーの一員として、同社はNASAの商業月ペイロード・サービス(CLPS)に選ばれ、NASAが後援する複数の科学ペイロードを月周回軌道と月面に輸送します。
ソース PRタイムズ