富士通株式会社と日本アイ・ビー・エム株式会社は、2025年9月に発表した「ヘルスケア」領域での協業を、協業検討の一環として具体化します。医療用主権型クラウド基盤の構築や、データ連携を加速する医療AIソリューションの相互活用を推進します。.
具体的には 富士通 そして アイビーエム 日本の電子カルテソリューションを富士通の主権型クラウドプラットフォーム上で稼働させ、医療機関のニーズに応じた複数医療機関間でのデータ連携やAI活用を実現します。これにより、医療機関に主権を担保したクラウド型医療情報システムという選択肢を提供し、日本国内で利用する技術をコントロールできるようにすることで、医療業界が抱える構造的課題の解決と社会的価値の創出を目指します。.
背景医療需要の拡大と医療提供体制の限界
急速な高齢化に伴い、医療需要は増加の一途をたどり、医療費は年間48兆円を超える巨額なものとなっています。しかし、この需要に対応するための医療提供体制は、社会保障給付財源の持続可能性、医療従事者の減少、医療機関の経営難など複雑な課題を抱えています。また、高度な臨床研究・開発をさらに発展させるために必要なデータは、標準化・構造化の途上にあり、その効果的な連携・活用には程遠いのが現状です。.
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このような課題を解決するためには、医療従事者が事務的・間接的な業務から解放され、本来の臨床業務に専念できるようにするとともに、複数の医療機関にまたがる医療データの適切な利活用が必要です。また、医療データの活用にあたっては、重要性が増しているデータ主権、セキュリティ、業務継続性への配慮が不可欠です。両社は、それぞれの強みを組み合わせることで、医療現場におけるこれらの課題に対して効果的なソリューションを提供してまいります。.
ソース PRタイムズ


