社会と産業にデジタルイノベーションを起こす株式会社シーエーシーは、リモートワーク環境を監視し、在宅勤務のセキュリティを向上させるAI「Mamorimo(マモリモ)」を2025年1月14日(火)より提供開始します。
開発の背景
在宅勤務の導入は、柔軟な働き方を実現し、採用強化や離職防止対策にもなりますが、顧客企業から請け負う事業者にとっては、PC操作や画面を覗き見するようななりすましがいないかなど、セキュリティ上の懸念から、顧客企業の同意を得ることが難しい場合も少なくありません。
「マモリモ」は、こうした課題に着目し、在宅勤務時のセキュリティ対策に特化したAIとして開発されました。
サービス概要
"まもりも "は、AIを使って遠隔作業環境を監視します。なりすまし、のぞき見、盗撮、離席、PCカメラ映像のカメラ干渉などをAIが検知すると、画面をロックしてカメラ映像を取得します。PCカメラは既存のWeb会議システムと共有できるため、新たな機器の追加や設定変更の手間なく運用できます。
マモリモ」の導入により、従来はオフィスや個室で作業する必要があった業務を在宅で行うことができるため、企業はお客様が安心して業務を委託できる環境を整えることができ、在宅勤務で委託できる業務の幅が広がります。また、リモートワーカーが安心して在宅勤務できる環境を提供します。
マモリモ」の特徴
1.信頼性の高いプライバシー管理と柔軟性
ユーザーの顔画像はローカルPCにのみ保存されるため、外部に漏れる心配はありません。また、インシデント発生時のカメラ映像の背景をピクセル化し、セキュリティインシデントの検知設定を細かく設定することが可能です。利用者のグループ分けや担当管理者を設定することで、例えば女性利用者のグループには女性管理者を配置し、カメラ映像のチェックを行うといった運用も可能です。
2.導入が容易で低コスト
最小10ユーザーからのスモールスタートなど、柔軟な導入が可能。また、CACの自社開発AIを利用しているため、低コストでの提供が可能で、大規模導入の場合はよりリーズナブルに利用することができます。
"まもりーも "では、利用人数に応じてチケットを購入できるシステムを採用しています。チケットを使い切らなかった場合でも、未使用分は次年度に繰り越すことができます。そのため、企業規模や利用頻度に応じた運用が可能で、繁忙時間帯や閑散時間帯で従業員数が増減しても効率的に利用することができます。
ソース コネクションきょかせいぎょ