NECは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社(AWSジャパン)と公共分野での提携を強化。AWSプロフェッショナルサービスを活用した日本初の専用サポート体制を構築。公的機関におけるガバメントクラウドの活用とサポートを加速させるのが狙い。
この強化されたパートナーシップのもと、AWS プロフェッショナルサービス(AWS エキスパートによる有償コンサルティング)は、NEC に独占的に割り当てられます。この専門チームは、クラウド移行戦略の策定と実行、システムの設計と実装、技術指導、クラウドに関する専門知識の移転などでNECを直接支援します。
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ガバメントクラウドとは、デジタル庁が開発中の標準化されたクラウドサービス環境のことです。情報通信の技術を利用した行政の推進に関する法律の一部を改正する法律案」で示されたように、国の行政機関は新しいシステムを設計する際にガバメントクラウドを検討することが義務付けられました。また、地方公共団体や関連公益法人に対しても、この集中型クラウドインフラストラクチャを優先的に利用するよう促しています。
政府機関のクラウド導入が増加すると予想される中、移行と運用を成功させるために必要な専門知識やリソースの利用可能性が限られていることへの懸念が高まっています。専用の AWS 支持構造、 NEC は、このような課題に対処し、公的機関の政府クラウドへのスムーズな移行を促進することを目的としています。