インボックス株式会社は、同社が開発・運営する「invox発行請求書サービス」に、請求書ダウンロード時に認証コードを設定できる機能を追加しました。
本機能を利用することで、請求書を受け取る取引先のパスワード管理負担を最小限に抑えつつ、誤送信時の情報漏えいリスクを低減した請求書送付が可能となります。
インヴォックス は、受信者側の確認作業やパスワード管理作業が業務効率を低下させるとして、請求書送付時のパスワード設定を推奨していません。また、政府内でもPPAP方式(パスワードで保護されたZIPファイルをメールで送信する方式)を非推奨とする動きがあり、セキュリティと利便性のバランスが求められています。
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しかし現実には、請求書などを社外に送付する際にパスワードの設定が必要な企業もあり、請求書発行システムの導入を断念するケースも確認されています。これではせっかくの電子化・効率化の機会を失うことにもなりかねません。
このような状況を踏まえ、弊社では、ユーザーの皆様のご意見を慎重に伺いながら、発行者側のセキュリティ要件に柔軟に対応しつつ、受信者側のご負担を最小限に抑える方法を検討してまいりました。その結果、請求書送付時に認証コードによる認証を設定できる機能を新たに提供することといたしました。
ソース PRタイムズ