社債発行・買取プラットフォームを運営するシイボウ証券株式会社は、あおぞら企業投資、15thロック、フィノラボ1号投資事業有限責任組合、パシフィック・ベイズ・キャピタルを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施しました。この結果、当社の調達総額は約16億円となりました。
この資金を活用し、投資家が社債に分散投資できる新商品「連結社債」の販売を促進します。また、企業向け社債の発行額を増加させ、資金調達を促進します。
昨今の金利上昇により「金利のある世界」が形成され、債券を保有することで継続的に収益を得られる「インカムゲイン投資」への投資家の関心が高まっています。特に社債は、企業の資金使途の自由度が高いというメリットがあり、2024年には利上げ前の直前発行の増加もあって、社債発行額は過去最高の約15.7兆円に達しました。
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また、プライベート・アセット(非上場資産)が投資商品として注目され、これまで機関投資家に限られていた非上場企業への投資という選択肢が個人にも広がりつつあります。
未上場企業の成長のための資金調達源の多様化は、政府の成長戦略においても重要視されており、日本証券業協会や金融庁は、"新興企業等への成長資金の供給に関する懇談会 "を開催するなど、個人資産のリスクキャピタルへの流入を促す取り組みを強化しています。
このような状況の変化を利用して Siiibo証券 は、社債を通じて主に未上場の新興企業と個人投資家を直接結びつけるプラットフォームをさらに成長させるための資金を調達しました。
ソース PRタイムズ