株式会社MODEは、IoTとジェネレーティブAIでワークプレイスのあり方を変えようとしています。今回、シリーズBで8億円(約530万米ドル)の資金調達を実施。KDDIオープンイノベーションファンド、キヤノンマーケティングジャパン株式会社、KIRIN HEALTH INNOVATION FUND、Safee Ventures Inc.
今回の資金調達により、MODEはシリーズBで約21億円(1,405万米ドル)を調達しました。これにより、2014年以降の累計調達額は約45.7億円(2,976万米ドル)となります。
戦略的ビジョンと資金使途
現場業務の効率化とイノベーションを促進するMODE。IoTベースのプラットフォーム "BizStack "とAIアシスタント "BizStack Assistant "を活用。このアシスタントは2024年にローンチ。MODEはIoT技術とジェネレーティブAIを組み合わせました。複雑な現場業務のリアルタイムデータを "見える化 "から "使える化 "へ。その結果、業務品質が大幅に向上。
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MODEが描くのは、人とAIがシームレスに協働する次世代ワークプレイス。同社は、デジタルワークフォースとして機能するAIエージェントを作りたいと考えています。このエージェントは現場の環境をよく理解します。人手不足を解消し、日々の業務を改善します。このビジョンを実現するために、「BizStack Assistant」は2つの重要な進化段階を迎えます。
第一段階はBizStackの改良。BizStackは主にセンサーデータを使用しますが、今後はビデオ処理技術を追加します。ビデオデータとセンサー情報を組み合わせることで、高度なソリューションが可能になります。これらのソリューションは、現場の状況をリアルタイムで分析することができます。
第2フェーズでは、「BizStack Assistant」をテキストベースのQ&A生成型AIから自律型AIエージェントへと進化させます。このAIは、与えられた仕事をこなし続け、重要な業務を処理します。検査、反復作業の管理、データ分析、状況判断などを行います。これは労働力不足の解消に役立ちます。
今回の資金調達により、AI技術を強化し、重要なイノベーションを追加し、MODEの営業とマーケティングを改善します。この戦略的な事業拡大は、日本での成功を活かし、AIを活用したソリューションを米国市場に導入することを目的としています。 モード は、そのノウハウと実績を活かし、企業のデータ活用を後押しします。AIと人間が共に働く職場づくりに取り組んでいます。このパートナーシップは効率化を促進し、イノベーションを生み出します。