AIとブロックチェーン技術による新たなインパクト投資プラットフォームを提供するデジタルクライメイトグループは、AIクラウドやバーティカルAI事業に取り組む日本のAIスタートアップ、株式会社RUTILEAとの提携を発表しました。今回の提携により、両社はAIの力を活用し、日本におけるインパクト投資市場の拡大を目指します。
デジタル・クライメート・グループ(DCG)は、テクノロジーの力でグリーンファイナンスを加速させることをミッションとしています。DCGは、AIとブロックチェーン技術を活用したプラットフォームを通じて、グローバルな持続可能性に貢献する企業やプロジェクトの資金調達を支援するとともに、アジア・中東を中心に世界中の投資家に経済的・社会的リターンを提供しています。
これまでインパクト投資の分野では、中小規模のプロジェクトに対するファイナンスが存在せず、資金の需要と供給のギャップが拡大していました。また、「グリーンウォッシング」という言葉に代表されるように、投資家はインパクトの測定に強い懸念を抱いており、透明性の高い資金調達スキームの構築が課題となっていました。
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DCGは、AIを活用してインパクト投資プラットフォームをデジタル化することで、証券発行にかかるコストを最小化し、中小規模のプロジェクトへの融資を可能にしました。また、ブロックチェーン技術を採用することで、投資家に還元されるインパクトを可視化することも可能になりました。
日本にはインパクト投資に資する優れたプロジェクトが数多くあり、多くの海外投資家から注目されています。今回の協業を通じて、DCGのソリューションにより、RUTILEAは蓄電池をはじめとするプロジェクトのための海外からの資金調達が可能となり、両社の持続可能な世界への取り組みが加速します。今回の提携を通じて ジクロロメタン そして ルティレア は、アジアと中東におけるビジネス機会を創出しながら、インパクト投資分野における金融面での協力関係を強化していきます。
ソース PRタイムズ