キンドリル・ジャパンは、りそなホールディングスと提携しました。この提携は、りそなグループのITインフラを改善することが目的。また、サイバーセキュリティの強化やIT人材の育成も行います。本提携は2025年4月より4年間の予定。
新たなデジタル技術によって金融サービスが変化する中、お客さまのニーズはますます多様化しています。りそなグループでは、ITインフラへの取り組みを強化しています。これは、サービスの安全性と信頼性を維持することを目的としています。また、りそなグループが目指す「リテール金融のトップグループ」の実現にも貢献します。キンドリル・ジャパンは、グローバルなITスキルを活かし、りそなホールディングスのシステムを改善します。このパートナーシップは、お客さまに新たな価値を提供することを目的としています。
ITオートメーションによる効率化の推進
業務効率とシステムの安定性を高めたい、りそなグループ。りそなグループは、業務効率とシステムの安定性を高めたいと考えています。これには、AIの活用、標準化、業務プロセスの一元化などが含まれます。りそなグループが目指しているのは、定型的なIT業務の自動化です。そうすることで、従業員は重要な戦略的イニシアチブに集中することができます。キンドリル・ジャパンは、その深い経験と技術力を共有し、この変革を支援していきます。
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サイバーセキュリティ業務の強化
顧客情報の保護とサービスの安定性は、りそなグループの最優先事項です。2024年、キンドリルはMSSP Alertによるマネージド・セキュリティ・サービス・プロバイダー250社のグローバルレビューで1位を獲得。これにより、サイバーセキュリティにおける世界的なリーダーシップが確認されました。今回の提携は、キンドリル・ジャパンの強力なサポート、グローバルなリソース、先進的なサービスを活用するものです。これにより、りそなグループのサイバー防御・対応体制を強化します。
将来のIT人材への投資
それと並行して、りそなグループは次世代のITプロフェッショナルの育成にも力を入れています。 キンドリルジャパン は、IT インフラストラクチャーのグローバルな専門知識を活用することで、この目標の達成を支援します。また、企業変革や再教育の取り組みから得られた知見も共有する予定です。両社は、研修・教育プログラムについて検討する予定です。これらのプログラムでは、ITの将来的な運用を設計・管理できる専門家を育成することを目的としています。 りそなグループ.
このパートナーシップは、今日のデジタル金融におけるイノベーション、セキュリティ、成長という共通の目標を浮き彫りにするものです。