ヘリカル・ステラレーター技術を用いた次世代クリーンエネルギーに取り組む東京のヘリカル・フュージョン社は、シリーズAエクステンションラウンドで550万ドルを調達しました。今回の資金調達先は、企業投資家、個人投資家、そして個人投資家向けファンド「Ecrowd NEXT」。このラウンドにより、同社の資金調達総額は約3800万ドルに達します。.
この資金はヘリックス・プログラムに投入されます。彼らは2030年代までに、核融合エネルギーを商業的に実現できる最初のプラントを作る予定です。現在、彼らは「ヘリックス・ハルカ」と呼ばれる最終実験装置を使った統合実証に向かっています。最終的には、最初のプラントである「ヘリックスKANATA」で実際に発電する定常核融合発電を行うことが目標です。.
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この資金提供は、核融合エネルギーに対する信頼が高まっていることを示しています。これはまた、新しいクリーンエネルギー解決策を求める幅広い動きを反映しています。. ヘリカル・フュージョン は日本独自の核融合技術を使用しており、今後10年以内に核融合を実際に使用可能な電力源にする最初の企業のひとつになることを目指しています。.

