SCSK株式会社と株式会社ログラスは、管理会計分野におけるパートナーシップ契約を締結しました。SCSKのERP「PROACTIVE」とログラスのクラウド型経営管理システム「Loglass」を連携させることで、実績データと計画データの一元化が可能となり、迅速かつ正確な経営判断を支援します。
予算編成や予算・実績管理を表計算ソフトに依存している企業は依然として多く、データの収集・集計・加工に多くの時間を要し、属人化や入力ミス、確認作業の煩雑さなどの課題があります(図3)。また、予算編成に必要な経営情報が様々な部門やシステムに分散しており、部門やサービスごとのデータ収集や意思決定、多角的な分析に時間がかかるため、情報の陳腐化や市場環境の変化に迅速に対応できないといった課題もあります。実際、予算編成や予算・実績管理を担当する経営企画担当者の77.2%が現状の経営企画業務に不満を持っており、そのうち30%が月次予算・実績管理に10営業日以上を要しています(図1、2)。
これらの問題に対処するために SCSK は、管理会計に強みを持つLogrus社とパートナーシップ契約を締結しました。
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PROACTIVE "と"ログラス特に管理会計の分野では、AIを活用した経営情報の可視化が可能になります。これにより、お客様の迅速な意思決定や、予算データの形式を問わないインポートによる煩雑なエクセル管理からの脱却、部門横断的な予実分析の高度化などを支援します。
ソース PRタイムズ