株式会社山下PMCと株式会社リコーは、山下PMCの施設情報を一元管理し、知的財産化する施設情報管理システム「b-platform(ビープラットフォーム)」とリコーのプラットフォーム事業「RICOH360(リコー360)」の連携を開始いたします。今回の協業により、両社は360度画像を活用した建物・設備情報管理分野における効率化・生産性向上と、より良い顧客サービスの提供を目指します。
山下PMCは、建物・設備に関するあらゆる課題を解決するプロジェクトマネジメント(PM)・コンストラクションマネジメント(CM)の専門会社です。山下PMCは、設備管理支援事業を展開する中で、竣工図や改修図、改修・施工履歴、メンテナンス記録など、さまざまな書類を発注者が一元管理していないために、本業務の前段階である発掘や情報収集に時間と労力を割かざるを得ず、スムーズに着手できない場面に直面しました。
このような課題を解決するため、山下PMCは施設の情報を一元管理し、知的財産化する施設情報管理システム「b-platform」を開発。2021年4月の発売以来、製造業、流通業、公共施設、教育機関など様々な分野で採用され、施設管理・運営の効率化、管理コストの削減、生産性の向上を実現しています。
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リコーは、2013年に世界初の360度ワンショット撮影が可能なカメラ「RICOH THETA」を発売して以来、360度画像・動画を中心とした業界全体のプラットフォーム事業を展開しています。デバイス、ソフトウェア、クラウドサービスを連携させることで、撮影からデータ活用までのワークフローを効率化し、より良いユーザー体験を提供しています。現在では、不動産や建設などの事業現場における業務効率化や生産性向上を実現するプラットフォーム事業「RICOH360」を展開・強化しています。
今回のコラボレーションでは 山下PMC建物・施設に関する事業戦略、設計・施工管理、施設運営管理に関する豊富な知識とノウハウを有すること。 リコー360度撮影カメラ「RICOH THETA」をはじめとするリコーの先進的なデジタルソリューション技術を活用し、お客様の施設管理課題の解決につながるサービスを開発するとともに、施設管理コストの削減や生産性の向上に貢献するさまざまな取り組みを共同で展開していきます。
ソース PRタイムズ