富士通が日本年金機構向けにAIチャットボットサービスの構築を開始。既存の「年金チャットボット」をバージョンアップしたもので、年金に関する相談や質問に対応。新サービスでは、生成AIを活用し、人手を介さずにQ&A資料を生成・更新します。プロジェクトは2025年11月にキックオフし、2026年4月から運用を開始。このシステムは富士通の「Uvance」ビジネスモデルに基づいており、人と組織のより良いコミュニケーションに焦点を当てています。現在、日本語のみに対応しているチャットボットは、近日中に英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、ベトナム語、タガログ語にも対応する予定。これにより、より多くの人が使いやすくなり、Q&Aデータを手作業で管理しているスタッフの負担も軽減されます。現在、年金チャットボットは約60万人が利用しています。
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