早稲田大学は、三菱電機株式会社、デンマーク工科大学(DTU)、シドニー大学と共同研究契約を締結し、室内で人々がどのように感じるかをより的確に予測する新しい「温熱快適性指標」を開発するとの声明を発表しました。このプロジェクトは、従来の室内気候制御法以上のものです。その目的は、長年確立されてきたPMV基準を超え、平均値に依存するのではなく、暑い、寒いといった個人の様々な熱的感覚を捉えることができる指標を開発することです。4機関は、環境制御システム、建築科学、センサー情報、人間行動科学、制御技術のスキルを融合して協力します。三菱電機は、ゼロ・エネルギー・ビルディング(ZEB)関連技術などの実証計画や試験環境の提供を担当します。
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