東洋テクニカル株式会社は、米国Perforce Software Ltd.が提供するDevOps対応テストデータ管理プラットフォーム「Delphix」の販売を7月10日(木)より開始します。
「Delphix」は、マルチクラウドやハイブリッドクラウド環境に対応した統合テストデータ管理(TDM)プラットフォームです。データマスキング※1とデータ仮想化機能を組み合わせることで、機密データや個人情報のセキュリティを確保し、本番品質のデータを開発・テスト・分析環境に安全かつ迅速に提供します。
デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速する中、金融やヘルスケアなど様々な業種の企業が、高品質なサービスを提供するために、アプリケーションのクラウド化や自社開発を進めています。また、GDPR※2、HIPAA※3、改正個人情報保護法などのコンプライアンス要件は年々厳しくなっており、企業におけるデータ活用には、より高度なセキュリティ対策やガバナンス対策が不可欠となっています。そのような中、アプリケーション開発・テスト現場では、情報漏えいリスクに対応しつつ、本番環境に近いデータを活用し、開発サイクルを短縮できる開発環境の構築が求められています。
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"Delphix "は、データマスキングとデータ仮想化という2つのコア技術を統合した包括的なテストデータ管理(TDM)プラットフォームで、DevOps※4のワークフローに組み込むことで、アプリケーション開発の自動化を促進します。データマスキング機能は、本番環境に含まれる個人情報や機密情報を自動的に検出・変換し、コンプライアンスに準拠したテストデータを生成します。これにより、本番環境と同品質のテストデータを安全に利用でき、信頼性の高いテストを迅速に実施できます。また、データの仮想化により、テストデータの容量負担を最小限に抑え、迅速に開発を進めることができます。
デルフィクスの提供を通じて 東洋 は、システム開発やアプリケーション開発におけるテスト精度の向上と開発サイクルの短縮を実現し、安全・安心な情報社会の実現に貢献します。
ソース PRタイムズ

