株式会社QUNIENTTデータグループのコンサルティングファームである株式会社NTTデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:冨田哲郎)は、企業のサプライチェーンマネジメント(SCM)を支援する新サービス「SCMデータインサイトコンサルティング」の提供を開始すると発表しました。"SCMデータインサイトコンサルティング "は、企業のSCM課題を定性・定量の両面から調査・分析し、財務指標やSCMのKPIに影響を与える「SCM戦略(生産方式、在庫配置など)」「業務プロセス」「各種基準値(リードタイム、ロットサイズ、在庫基準など)」の改善・最適化を支援するコンサルティングサービスです。
4つのフェーズでサポート:1)問題点の抽出、2)原因の特定、3)解決策の設定、4)期待成果の測定。第1フェーズでは、SCM部門が抱える問題・課題の認識、現状の社内外の環境認識、業務プロセスなどの定性的な情報をヒアリングを通じて把握し、問題がありそうな部分についていくつかの仮説を設定。
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次に、自社のSCMに関する業務データを用いて検証を行い、問題仮説を検証・特定します。次のステップ②では、①で抽出した問題点に対して再度ヒアリングを行い、その原因についていくつかの仮説を設定します。そして、これらの仮説を実際のデータを用いて検証し、原因に関する仮説を検証・特定します。なお、すでに問題が明確になっている企業では、この段階から問題への取り組みを開始することも可能です。3)では、2)で特定した原因に対して、いくつかの解決策を提案します。その中から、導入の難易度やコストなど、企業の能力に応じて解決策を絞り込みます。最後に④で、提案された解決策についてシミュレーションを行い、実際に財務指標やSCM業務KPIを改善できるかどうかを検証し、解決策を修正・確定します。
ソース ヤフー