三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行株式会社(信託口)と$130億円の資産運用を行うClearbrook, LLCは、MUFG日本小型株アクティブETF(ティッカー:MJSC)をローンチしました。クリアブルックはマルチアセット、ベンチャーキャピタル、インパクト投資戦略を専門としています。これは、MUFG初の米国投資家向け上場投信です。
MUFG日本小型株アクティブETFはアクティブ運用のファンドです。先駆的で革新的な日本企業に焦点を当てています。その目標は、力強い成長が期待でき、バリュエーションが良く、コーポレート・ガバナンスが充実している企業を見つけることです。この戦略は、テーマ別の投資アプローチを採用しています。グローバルな魅力を持つ日本の小型株に焦点を当てています。ポートフォリオは18のセクター・テーマをカバーしています。その中には、半導体、自動車、国土強靭化、エンターテインメントなどが含まれます。各テーマには、保有銘柄をさらに分散するためのサブテーマがあります。
「日本企業とその投資家にとって大きなチャンスです。アメリカの投資家は、日本にもっと簡単に参入できる方法を求めています。日本が長年のデフレから脱却し、企業収益が安定してきたことを受けてのことです。日本企業のPERは欧米企業より低い。また、労働市場もここ数十年で最も堅調です。このため、日本企業は魅力的な投資対象です。
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クリアブルックの創設者兼CEOであるエリオット・ウィスラーは次のように述べています:「多くの投資家が日本へのエクスポージャーを望んでいますが、最低投資金額が高いことに直面しています。このETFによって、私たちはより広い市場に向けて、手頃でアクセスしやすいオプションを作りました。日本のトップ・エキスパートであるMUFGと提携することで、米国の投資家に日本の有望な小型株セクターへの直接アクセスを提供することができます」と述べています。
永野義孝がファンドを運用します。彼は27年の経験を持ち MUFG 1996年に入社。2018年より信託銀行日本小型株チーム所属。 クリアブルックLLCがETFのアドバイザーを務めます。信託銀行とETCはサブアドバイザーとなります。MUFG日本小型株アクティブETFは、シリーズ・トラスト・プロバイダーであるThe RBB Fund, Inc.

