株式会社ベクターホールディングスは、データプライバシー保護と高度なデータ活用を両立する完全同型暗号技術の概念実証(PoC)を開始しました。本実証実験では、株式会社コーナミが開発したFracTLcore®プラットフォームを利用し、暗号化されたデータを実用的な性能で処理できるかという観点から、FHEワークロードの運用適性を検証します。エクイニクス・ジャパン株式会社が運営するデータセンター内にテスト環境を構築し、NVIDIA H100をベンチマークとして比較評価を行い、本プラットフォームの適用性を検証します。.
医療、金融、公共など機密性の高いデータを扱う分野では、「データを安全に守る(機密性)」ことと「データを活用する(分析)」ことの両立が課題となっています。FHEは、暗号化されたデータを復号することなく計算できるため、外部環境を信頼する必要がない「ゼロトラスト」なデータ処理を実現する技術として注目されています。しかし、計算負荷が非常に高いため、実用化は難しい。. ベクトル HDは、FHEの実用化を重要なテーマと位置づけ、計算負荷問題を解決できる可能性を秘めたコーナミのFracTLcore®プラットフォームに着目し、実用化に向けた実証試験を開始しました。.
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また、上記の評価は、安定した電力供給と運用信頼性の高いデータセンター環境で実施することが重要であるため、検証環境は、AI・HPC用途を想定した電源・冷却・ネットワーク環境を備えたエクイニクスが運営する最新鋭のデータセンターに構築します。実際の運用を想定し、設置性、運用性、拡張性などを総合的に評価します。.
ソース PRタイムズ


