SCSKセキュリティは、IT資産管理から脆弱性対策までを総合的に支援する「サイバーハイジーン支援サービス」を開始。同サービスは、米Ivanti社が提供するSaaS型エンドポイント管理サービス「Ivanti Neurons」を活用。同サービスは、組織のネットワークに接続されたすべてのIT資産を検知し、脆弱性リスク評価(VRR)に基づき対応の優先順位を明確化し、パッチ配布や資産管理業務を支援するもの。
VRRは、AI(人工知能)を活用し、CVE、CVSS、CWE、OWASPなどの業界標準データだけでなく、悪用された脆弱性、ゼロデイ脆弱性、ランサムウェア攻撃などの最新の脅威情報を日々収集・分析し、脆弱性がもたらすリスクをリアルな数値でスコア化します。管理対象外のデバイスを検出し、デバイスごとの脆弱性の深刻度を可視化することで、パッチの優先順位を決定して対応することができ、効率的にセキュリティレベルを向上させるサイクルを確立し、IT資産管理と脆弱性管理の継続的な改善を可能にします。同社では、情報を集約したレポートを提供することで、専門知識を持たない担当者でも状況を適切に把握し、スムーズな対応判断ができると説明。
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さらに SCSKセキュリティ が初期設定からすべて対応するため、最短2週間での運用開始が可能です。サービスメニューは、初期設定や基本動作確認などの初期導入から、重要・高リスク脆弱性レポート、管理対象外デバイス検知、不正アプリケーション調査、ハードウェアインベントリ、ソフトウェアインベントリなどの標準サービス、パッチ配布設定、ソフトウェア配布設定、デバイスグループ作成、データ連携設定などのオプションサービスを提供。
ソース ヤフー

