SBテクノロジー株式会社は、クラウドフレア社が提供するWebアプリケーションを保護・高速化するクラウド型総合プラットフォーム「Cloudflare Application Security」に対応したセキュリティ監視サービス「MSS for Cloudflare」を2025年9月8日より提供開始します。
本サービスでは、SBTのセキュリティアナリストが24時間365日、お客さま環境のCloudflare Application Securityを監視します。検知したアラートやログの内容から影響を評価し、サイバー攻撃と判断した場合は、攻撃元のIPアドレスからの通信を遮断することで、セキュリティインシデントを未然に防ぎます。遮断実施後は、想定される被害状況や対策案をお知らせします。また、状況に応じてシステムのチューニングを行い、サイトの健全性を監視することで、お客様の負担を軽減します。
また、本サービスに加え、最適な環境を維持するための運用アウトソーシングサービス「NOZ SecOps」を利用することで、メーカーからの製品に関する問い合わせ対応や詳細な設定作業を代行し、お客様の運用負荷を軽減します。
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近年、サイバー攻撃の種類や手口は高度化・多様化しており、企業を狙ったサイバー攻撃は年々増加しています。昨年は、政府機関や交通事業者、金融機関などの重要インフラ事業者がDDoS攻撃とみられる攻撃を相次いで受けました。特に、2024年末から年末年始にかけて、重要インフラ事業者を狙った複数種類のDDoS攻撃を警察が確認。プロバイダー各社がブロック対策を講じても、攻撃は状況に応じて手口を変えながら継続。
企業は、自社のWebサービスを保護するための様々な対策や運用を継続的に実施する必要があり、企業のシステム管理者には大きな負担となっています。これに対処するために SBT は、「Cloudflare Application Security」に対応したセキュリティ監視サービス「MSS for Cloudflare」を提供することを決定しました。
ソース ソフトバンクテック

