ネットワンシステムズ株式会社は、OTセキュリティサービスのさらなる強化のため、のぞみネットワークス株式会社の「Nozomi Guardian」を製品ラインナップに追加し、サービスを拡充したことを発表しました。本製品の追加により、製造業の生産ラインや社会インフラにおけるOT環境の資産可視化やリアルタイム監視を強化し、IT/OT融合時代における包括的かつ高度なセキュリティ支援を提供します。Nozomi Guardian」は、OT環境における不審な通信をリアルタイムに検知し、資産情報や脆弱性を可視化するセキュリティ製品。ネットワンシステムズは、OT環境におけるセキュリティリスクは急速に高まっており、サイバー攻撃による工場の生産ライン停止や社会インフラ障害などのインシデントが国内外で後を絶たず、サプライチェーンにおける事業継続の観点からのセキュリティ強化が喫緊の課題となっていると説明。
また、法規制やガイドラインの整備が急速に進む中、OT環境における「資産の見える化」「脆弱性の特定」「脅威のリアルタイム検知」といった高度なセキュリティ対策が求められ、セキュリティサービスの拡充につながりました。ネットワンシステムズのOTセキュリティサービスは、OT環境の資産や脆弱性を可視化し、ITネットワークとの連携状況など環境全体を把握できるほか、可視化したデータをもとにネットワンシステムズの知見を活かしたリスク分析や月次レポートを提供します。
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さらに ネットワンシステムズ は、NetOne-SOC（セキュリティオペレーションセンター）による24時間監視体制、多様なOTプロトコルに対応した既存環境に応じた柔軟な導入、計画から運用・監視までをワンストップでサポートするライフサイクル型サービスを提供。同社は、「Nozomi Guardian」を対象製品に加えることで、リアルタイム監視体制を強化し、可視化精度を向上させたと説明。また、IT・OT双方のネットワークのマルチベンダー環境に最適な構成を提案することで、顧客の運用負荷を軽減できるほか、豊富な知見に基づく高度なインシデント分析機能を提供することで、設計から導入・運用まで一貫したサポートが可能になるとしています。
ソース ヤフー
