株式会社インテリジェント ウェイブは、脅威インテリジェンスプラットフォーム「Recorded Future」を九州電力株式会社に提供しました。九州電力は、Recorded Futureを活用した運用体制の構築を進めており、2025年8月より本格運用を開始しました。
近年、インフラ業界を狙ったサイバー攻撃は増加傾向にあり、SOC(サイバー攻撃を検知・分析・対応する専門組織)の運用強化や、脅威をいち早く察知し対応する「アクティブ・サイバーディフェンス」の必要性が叫ばれています。
九州電力では、年間12,000件を超えるアラート対応に約6,000時間を費やしており、情報収集・分析業務の負担や、セキュリティアナリストのスキルや経験に依存する対応品質の「属人化」が特に問題となっていました。さらに、脅威情報の収集範囲や手段が限られていることも課題となっていました。
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そのような中、九州電力はSOCの業務効率化と情報収集力の強化を目的に、脅威インテリジェンスプラットフォーム「Recorded Future」を導入しました。今回の導入は IWI を手がけるキューソル社と共同で検証・評価を実施。 九州電力の情報セキュリティ業務。
ソース PRタイムズ

