株式会社ジュピターテクノロジー株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモは、イタリア・レッコに本社を置くLibraesva Srl社が開発したメールセキュリティに特化したソリューション「Libraesva Email Security Gateway(ESG)」の販売を開始しました。
ジェネレーティブAIの登場により、メールフィッシング攻撃はより高度化し、パーソナライズされてきました。より巧妙な同僚や上司、取引先へのなりすまし、海外からのメールと見分けがつかない自然な文面、多様な攻撃形態(従来のリンククリックだけでなく、添付ファイルやディープフェイクの音声・動画など)が当たり前になり、従来のルールベースのセキュリティでは不十分であり、脅威に対抗するためにはAIの進化が必要です。また、単に「AIを使う」だけでは不十分であり、"目的別ソリューション "としてのAI活用が急務です。
Libraesva Email Security Gateway(ESG)は、「セマンティックAI」と呼ばれる独自のAIエンジンを実装し、メール利用者のセキュリティリスクを大幅に軽減するメールセキュリティゲートウェイです。セマンティックAI」は、「ジェネレーティブAI」とは異なり、メールの種類を識別・分類することに特化した目的に特化したエンジンで、"メッセージの意図 "を分析できることが特徴です。
こちらもお読みください: GMOサイバーセキュリティ、製造業向けCRAツールを提供開始
また、一般的に使用されている大型言語モデル(LLM)とは異なる「小型言語モデル(SLM)」を採用し、データはローカル/エッジで処理され、Libraesvaを含む外部には送信されないため、情報漏えいのリスクを低減します。
ソース PRタイムズ