独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、「セキュリティ要件適合性評価・表示制度」を開始しました:JC-STAR」を開始。まずは「レベル1」のセキュリティ適合性評価申請を受け付け、5月上旬から適合ラベルを発行します。JC-STARは ばんこくこくさいおんぴょうもじ 経済産業省の「IoT製品のセキュリティ適合性評価制度の構築方針」に基づき、「IoT製品のセキュリティ適合性評価」を実施します。
適合基準には4種類あり、「レベル1」はすべてのIoT製品に共通する最低限のセキュリティ脅威に対応するための基準。レベル2~4」については、2026年1月以降、IoT製品の種類ごとの特性に応じた基準で申請を受け付けます。1つ星(レベル1):IoT製品ベンダーが、製品に一般的に要求される最低限のセキュリティ要件を満たしていることを宣言。2つ星(レベル2):IoT製品ベンダーが、各製品タイプの特性を考慮し、レベル1に追加すべき基本的なセキュリティ要件を満たしていることを宣言していること。3/4スター(レベル3/4):官公庁、重要インフラ事業者、地方自治体、大企業などの重要なシステムでの利用を想定し、製品タイプごとに一般的なセキュリティ要件を満たしていることを宣言しているIoT製品ベンダー。
こちらもお読みください: NODE X、IoTとセキュリティで社会課題に取り組むプレシリーズAで8.3億円を調達
第三者機関が評価し、要件を満たしていることを証明します。1つ星(レベル1)の申請には、「適合ラベル取得申請確認書」「JC-STAR適合ラベル申請書」「チェックリスト」の提出が必要です。また、代理人による申請の場合は委任状、法人番号を使用しない場合は法人格を証明する書類も必要となります。申請料は1つ星(レベル1)の場合、税込198,000円。9月30日までのお申込みは特別価格110,000円となります。
ソース ヤフー