サイバーリンク株式会社と株式会社アステリアは、サイバーリンクが提供する世界トップクラスの精度を誇るAI顔認証セキュリティシステム「FaceMe Security」と、アステリアのノーコードAI/IoTプラットフォーム「Gravio」がノーコード連携を開始したことを発表しました。.
FaceMeセキュリティ」と「Gravio」の組み合わせで実現できること”
- プライバシー保護と高速処理を両立顔画像をクラウドに送らずにエッジPC上で解析し、オンメモリ処理※することでプライバシーを保護します。.
- 高精度・低レイテンシーのウォークスルー認証で、歩きながらでも顔認証が可能:エッジ部での高速処理により、立ち止まることなくスムーズな顔認証を実現。FaceMeの高精度AIにより、セキュリティ、反応速度、認証精度を高いレベルで実現しています。.
- 様々な外部サービスとコーディングレスで柔軟に連携:Gravioは60を超える外部サービス(Slack、Teams、kintone、BIツールなど)とコーディングレスで連携し、認証結果の即時通知やデータ分析など現場での自動化を実現します。.
- 短期間・低コストでの導入を実現ノーコードで構築できるため、専用の開発が不要で、大規模なインフラ構築を必要とせず、短期間・低コストでの顔認証システムの導入が可能です。.
FaceMe Security」と「Gravio」のコラボレーションの背景“
少子高齢化による労働人口の減少や、防犯・安全管理に対する社会的ニーズの高まりを背景に、人手に頼らない監視システムの構築・運用が求められています。AIカメラの普及が進む一方で、すべての監視カメラ映像を目視で確認することは現実的ではなく、人為的ミスによる異常の見落としや初期対応の遅れなどの課題も生じています。.
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また、昨今、監視・モニタリング目的で設置されたカメラの映像が、設置者の意図に反して外部に流出する事例が頻発するなど、セキュリティ上の懸念が高まっています。こうした課題に対しては、監視カメラの映像をエッジAI(クラウドに送らずにその場で処理を完結)で処理し、堅牢性を高めることが有効です。また、AIが認識した結果を業務システムと連携させ、現場業務に落とし込むことは、多くの企業が抱える重要なニーズです。.
これらの問題を解決するために、サイバーリンクと アステリア は、AI顔認証セキュリティシステム “FaceMe Security ”とノーコードAI/IoTプラットフォーム “Gravio ”で協業しました。全てのプロセスをエッジ上で実行することで、プライバシー保護と安全な運用が可能となり、現場の知見を自動的に次のアクションにつなげるノーコードシステムの構築が可能となります。.
その結果、両社はスマートシティ、スマートファシリティ、スマートリテールなど様々な分野への展開を目指します。従来の「認識」を中心とした「見るAI」から、認識結果を瞬時に分析しアクションにつなげる「動くAI」へと進化させることで、あらゆる職場で人に依存しない安全性と効率性を提供し、社会全体のデジタルトランスフォーメーションに貢献していきます。.
萩原英智営業担当副社長のコメント サイバーリンク 株式会社アステリアこの度、弊社の「FaceMe Security」と株式会社アステリアの「Gravio」がコーディングレスで連携できるようになったことを大変嬉しく思います。FaceMe Securityの高精度AI顔認証とGravioの豊富な外部サービス連携を組み合わせることで、認証から通知・分析までをシームレスに実現することができます。今回の連携により、様々な分野において、より効率的でセキュアな顔認証業務の提供が可能になると確信しております。今後も、顔認証技術の向上と株式会社アステリアとの協業を通じて、さらなる価値の創造に努めてまいります。.
ソース PRタイムズ

