デジタルインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社は、2025年10月20日(月)より、「NVIDIA Blackwell GPU」を採用したマネージド型スーパーコンピュータ「さくらのONE」の提供を開始します。
「さくらONE」は、2025年6月に発表された国際性能ランキング "TOP500″にランクインしました。 "さくらONE "は、国際性能ランキングで世界49位を獲得した「NVIDIA H100 GPU」構成のシステム技術をベースに再構築されたマネージドスパコンです。
2025年9月に先駆け、「NVIDIA H200 GPU」を採用した「さくらONE」の提供を開始します。
今回提供する「さくらのONE」は、大規模言語モデル(LLM)学習や生成AIの研究開発に特化して設計されています。最新GPU「NVIDIA Blackwell GPU」を8基搭載したサーバで構成され、最大48台、合計384個のGPUリソースを同時に利用することができます。これにより、幅広いコンピューティングニーズに対応できる高性能なコンピューティングリソースを国内から提供することが可能となります。
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さくら ONEは、コンピューティング環境の構築から日々の運用管理までを包括的にサポートするマネージドサービスで、最短30日間から日常的にご利用いただけるため、システム構築の負担なく、すぐにハイパフォーマンスコンピューティング環境をご利用いただけます。
既に提供している「NVIDIA H200 GPU」は科学技術計算に最適化したモデルで、「NVIDIA Blackwell GPU」は生成AIやLLMなどのAI分野に特化したモデルです。両モデルを搭載することで、「さくらのONE」は科学技術とAIの両分野をカバーするスーパーコンピュータとして活用できます。
ソース さくら

