住友電工 住友電気工業株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:斉藤 惇、以下住友電工)は、IT資産・セキュリティ管理プラットフォーム「MCore(エムシーコア)Ver.7.9」の提供を開始しました。MCoreは、住友電工グループの10万台以上のPCを管理するために開発された、IT資産・セキュリティ・コンプライアンス管理を一体化したシステムです。
新バージョンでは、IT資産台帳の自動登録オプションを搭載。これにより、ユーザーはCSVファイルを使用して外部システムから購入、譲渡、廃棄記録などのデータを直接インポートすることができます。この静的な資産情報は、MCoreエージェントによって収集された動的な運用データと自動的にリンクします。このデータには、現在の設置場所、ログインユーザ、ソフトウェアステータスなどが含まれます。静的データと動的データを一元化することで、この更新は手入力を減らし、作業負荷を軽減し、ヒューマンエラーのリスクを低減します。
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その他の機能強化としては、元帳の記録と実際の使用状況との不一致を素早く特定するための不一致検索機能があります。また、「みなしインベントリ」モードでは、エージェントから報告されたデータから資産の存在を確認し、インベントリ作業を簡素化します。これらの改良は、IT資産管理を合理化し、検査時間を短縮し、大規模環境での精度を高めることを目的としています。

