八千代ソリューションズ株式会社が提供するクラウド型設備管理システム「MENTENA(メンテナ)」は、2025年9月1日より、設備の稼働状況を取得・更新できるWebAPIを拡充します。これにより、企業のシステム環境に合わせた柔軟なデータ活用を支援し、設備管理業務の高度化に貢献します。
設備トラブル時の初期対応を迅速化API連携で情報共有のタイムラグを解消
Web APIに設備の稼働状況を取得・更新する機能を追加しました。これにより、生産管理システム(MES)やPLCなどの外部設備関連システムとMENTENAのデータ連携が可能となり、設備情報の一元化を支援します。設備の稼働状況や運転状況、停止履歴をAPI経由でMENTENAに記録したり、逆にMENTENA上の最新の設備状況を外部システムに取り込んだりすることで、現場で発生したトラブル情報を即座に共有することができます。
このWeb APIは、以下のような利用シーンを想定して開発されています:
重複登録の排除 :装置が停止しているときは、登録 メンテナまた、管理部門への通知やデータ登録も一括して行うことができます。
データ分析効率の向上 :BIツールと連携し、稼働状況やシャットダウン履歴を即座に抽出・分析できます。
自動リンケージ :PLCやセンサーが検知した停止は、自動的にMENTENAに反映されます。
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施設管理データを複数の独立したシステムで管理したり、紙やエクセルで管理したりすると、情報伝達の遅れにより対応が遅れるリスクがあります。しかし、このAPI連携により、問題の見落としを防ぎ、対応スピードを向上させることができます。
ソース PRタイムズ

