株式会社インテックは、複数のクラウドサービスにおけるID認証を一元管理できるクラウド型認証基盤「ID認証サービス」に、CSV形式のユーザー情報を統合できるツールを追加しました。ID認証サービス」は、複数のクラウドサービスにおける複雑なID・認証管理を統合。ワンタイムパスワードや証明書による認証セキュリティを強化する多要素認証(MFA)や、1回の認証で複数のクラウドサービスにアクセスできるシングルサインオン(SSO)など、認証の安全性と利便性を向上させるさまざまな機能を提供します。
従来、このような認証プラットフォームの構築には、ID同期機能を備えたID管理システムが必要であり、導入のハードルとなっていました。この問題を解決するために インテック は、CSV形式のデータを統合できる「ID認証サービス」用の簡易ID同期ツールを新たに提供します。このツールを使えば、人事システムなどから出力されたCSVファイルを指定のサーバーに置くだけで、「ID認証サービス」とID情報を自動同期することができます。
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そのため、ID管理システムを導入していない企業でも、導入時の技術的な負担を最小限に抑えながら、既存の人事データなどを活用し、スムーズにID管理を開始することができます。CSV連携ツールは、インストールや設定が不要なバッチモジュールとして提供されるため、導入から運用開始までのリードタイムが短く、すぐに業務改善効果を実感できます。また、CSV連携ツールのバッチは、タスクスケジューラなどを利用して自動的に起動するように設定されているため、いつでも連携処理を行うことができます。
ソース ヤフー

