GMOインターネットグループのGMOインターネット株式会社は、NVIDIAの技術で構築した高性能GPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」において、NVIDIAの次世代GPU「NVIDIA Blackwell Ultra」を搭載したクラウドサービス「NVIDIA HGX B300」の提供を決定いたしました。
本サービスは、国内初となるNVIDIA B300搭載サーバ25台(合計200台)を調達し、2025年度より順次展開する予定です。
GMO GPUクラウドは、2024年11月のサービス開始以来、ロボットや自律走行AIなど、多くのAI開発のプラットフォームとして採用されています。今回のNVIDIA B300インスタンスの導入は、GPUクラウドサービスの最先端技術への取り組みの一環として、ベアメタルをラインナップに加えたものです。GMOインターネットは、生成AI、大規模言語モデル(LLM)、画像生成、ロボティクスなど、あらゆる最先端のAIワークロードに対応できる安定したインフラを国内から提供してまいります。
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近年、企業による独自の大規模言語モデル(LLM)の開発や、産業分野におけるAIやロボティクスの急速な進化に伴い、高度な計算処理を実現する大規模なコンピューティングリソースへの需要が高まっています。AIモデルの大規模化、リアルタイム推論、多様な世代フォーマットへの対応などの要求に応えるため、クラウド基盤は常に進化し続ける「動的技術基盤」として更新されることが技術革新の鍵となります。
GMOインターネットは、2024年4月15日、経済産業省より、経済的安定供給確保促進法に基づく特定重要物資の「クラウド事業」における供給確保計画の認定を受けました。GMOインターネットは、2024年11月22日より、クラウドサービス事業者として、国内最速クラスのGPU「NVIDIA H200」を利用したサービスを提供しております。
このような市場環境と技術的な要請を踏まえ、2025年5月14日に発表したNVIDIA H200GPUの追加投資計画を見直し、より高性能な次世代GPUであるNVIDIA B300に切り替えることを決定いたしました。
その結果 遺伝子組み換え GPUクラウドは、今後のAI開発・運用に必要とされる更なる演算性能、スケーラビリティ、低遅延通信への対応を強化し、より高度なインフラプラットフォームとして発展していきます。
ソース PRタイムズ

