GMOグローバルサイン は、クラウドベースのID認証サービスに、新たに「SaaSマネジメントプラン」を導入しました、 GMOトラストログイン.IDやアプリケーションを一元管理することで、SaaSのガバナンスを強化します。IDaaSソリューション「GMOトラストログイン」は、すでにシングルサインオン(SSO)、アクセス制御、ID追跡などの機能を提供しています。新プランでは、これをさらに拡張し、アカウントの自動プロビジョニングや削除、SaaS契約の可視化、主要クラウドサービスとの連携によるユーザーごとのSSO設定の効率化などを実現。
12月には新機能を発表する予定です。この計画には、使用量とライセンスを追跡するためのアカウント契約台帳が含まれます。また、SaaSの不正利用を監視するシャドーIT検知機能も追加する予定です。これは、データ漏えいや社内での不正使用に対する懸念に取り組むことを目的としています。
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この動向は業界の傾向を示しています。SaaSのライフサイクル管理とセキュリティ管理の強化が求められています。これは、分散型ツールの利用が増加しているハイブリッドやリモートワークの環境で特に当てはまります。

