ソニー・ビズ・ネットワークス は、企業のSaaSアプリケーション、デバイス、従業員の利用状況を一元管理するサービス「Assist SaaS Manager」の提供を開始しました。この新ツールは、NURO Biz Assistのラインアップの一つで、企業はITエコシステム全体の契約内容、デバイスの割り当て、従業員の関連付けを可視化して管理することができます。
このサービスは3つのコア機能を提供します:SaaS管理、デバイス管理、従業員情報管理です。従業員のSaaS利用状況を把握することができます。契約期間を監視し、期限切れのライセンスや未使用のアカウントに対するアラートを受け取ることができます。これにより、不要なコストやセキュリティリスクを回避できます。システムは、APIを使用してSaaSツールのデータを自動的に同期できます。また、停止が必要な非アクティブなアカウントを見つけることもできます。
デバイス管理には、端末名やユーザー割り当てなどの資産の追跡が含まれます。また、管理者に契約満了のお知らせを通知します。従業員管理機能は、スタッフの詳細と割り当てられたソフトウェアやハードウェアを結び付けます。これは、従業員の退職や休職時のオフボーディングやライセンスの再取得に役立ちます。
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今回の発表は、IT資産とサブスクリプションの管理を容易にするニーズが高まっていることを示しています。企業はより多くのクラウドツールを使用し、ハイブリッドセットアップで作業しています。